多くのドライバーヘッドは、過去に使用した金型のロゴデザインや凹凸などを少し改良し、ニューモデルのドライバーとして発売されていることが多々あります。
そのような製造方法では、過去に発売されたドライバーヘッドの性能を越えるわけもなく、ただマイナーチェンジをしただけに過ぎません。
ESTIVANT GOLFでは、JPDAドラコンプロをサポートしている以上、過去に発売されたドライバーヘッドを越える製品を求められているため、まったくの0から飛距離・方向性を追求したモデルを開発しました。
開発工程をご紹介します。
STEP1 デザイン製作
まず、ライフデザインからはじまり、そのデザインを元に3D図面を製作します。
STEP2 アルミマスター製作
3D図面を元に、金型につながるアルミニウムを削って作るアルミマスターを製作します。
STEP3 サンプルヘッド製作
アルミマスターから作った金型を使用し、サンプルヘッドを製作します。
※本製品のサンプルヘッドは、プレイヤーテスト・マシンテストの結果、3度の改良を繰り返し完成しました。
STEP4 本製品製造
サンプルヘッドを元に本製品を製造します。
STEP5 R&A適合ドライバーリスト登録
イギリスにあるゴルフ規則を統括するR&A(ロイヤル・アンド・エンシェント・ゴルフ・クラブ・オブ・セント・アンドリュース)に複数のドライバーヘッドを送り、体積・反発係数などの測定をした後、R&A適合ドライバーリストに登録されます。